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住宅購入後に増える支出一覧|住宅ローン以外にかかる費用を徹底解説
住宅購入後に増える支出一覧|住宅ローン以外にかかる費用を徹底解説
住宅購入後は、住宅ローン以外の支出も増えます。
税金や保険、修繕費まで考えることが大切です。
購入後の費用を知らないと、家計が苦しくなります。
事前に支出を把握し、無理のない予算を決めましょう。
この記事で分かること
- 住宅購入後に増える主な支出
- 毎月発生する費用
- 年に一度発生する費用
- 数年ごとに必要になる修繕費
- 購入前に確認すべき家計のポイント
住宅購入後は住宅ローン以外の支出も増える
住宅購入後の支出は、ローン返済だけではありません。
税金や保険料など、賃貸にはなかった費用が増えます。
戸建てとマンションでも、必要な費用は異なります。
住宅ローンの返済額だけで考えると危険
住宅を購入すると、毎月のローン返済が始まります。
しかし、返済額だけで予算を決めるのは危険です。
購入後には、次のような費用も発生します。
- 固定資産税・都市計画税
- 火災保険・地震保険
- 建物や設備の修繕費
- 家具・家電の購入費
- 光熱費や通信費
- 自治会費や町内会費
マンションでは、管理費なども必要になります。
修繕積立金や駐車場代も確認しておきましょう。
重要ポイント
家賃と住宅ローン返済額は、単純比較できません。
購入後の維持費まで含めて比較しましょう。
住宅購入後に増える支出の種類
住宅購入後の支出は、大きく3つに分けられます。
| 支出の種類 | 主な費用 | 発生時期 |
|---|---|---|
| 毎月の支出 | ローン、管理費、光熱費 | 毎月 |
| 定期的な支出 | 税金、保険料 | 毎年・数年ごと |
| 臨時の支出 | 修繕、設備交換 | 必要になったとき |
毎月の支出は、家計簿に反映しやすい費用です。
一方、税金や修繕費は見落とされやすくなります。
まとまった支出への備えが重要です。
賃貸と持ち家では支出の内容が異なる
賃貸でも、家賃以外の費用は発生します。
ただし、持ち家とは負担する費用が異なります。
| 比較項目 | 賃貸 | 持ち家 |
|---|---|---|
| 毎月の支払い | 家賃・管理費 | 住宅ローン |
| 固定資産税 | 原則不要 | 必要 |
| 建物の修繕 | 原則貸主負担 | 所有者負担 |
| 火災保険 | 家財保険が中心 | 建物と家財が中心 |
| 設備の交換 | 原則貸主負担 | 所有者負担 |
| 資産性 | 資産として残らない | 土地や建物が残る |
持ち家では、所有者として費用を負担します。
その代わり、土地や建物が資産として残ります。
メリットだけでなく、維持費も確認しましょう。
毎月・毎年・将来の3段階で考える
購入後の支出は、期間を分けて考えましょう。
次の3段階で整理すると、見落としを防げます。
- 毎月発生する支出
- 毎年または数年ごとに発生する支出
- 将来発生する修繕・交換費用
毎月払えるかだけで判断してはいけません。
10年後や20年後の支出も考える必要があります。
購入予算を決めるときの考え方
住宅ローン返済額に維持費を加えましょう。
さらに、修繕費の積み立ても必要です。
住宅購入後の支出を確認する理由
購入後の費用を把握すると、予算を決めやすくなります。
住宅ローンの借りすぎも防ぎやすくなります。
- 毎月の家計に余裕を残せる
- 教育費を準備しやすくなる
- 老後資金を積み立てやすくなる
- 急な修繕にも対応しやすくなる
- 住宅ローンの延滞を防ぎやすくなる
住宅は、購入して終わりではありません。
無理なく維持できる予算を考えましょう。
ここまでのまとめ
住宅購入後は、ローン以外の支出も増えます。
毎月・毎年・将来の費用に分けて考えましょう。
次は、住宅購入後に毎月増える支出を解説します。
住宅購入後に毎月増える支出一覧
住宅購入後は、毎月の支出内容が変わります。
住宅ローン以外の固定費も確認が必要です。
小さな支出でも、年間では大きな金額になります。
住宅ローンの返済
住宅購入後の中心となる支出がローン返済です。
返済額は、借入額や金利で変わります。
返済期間によっても毎月の負担は異なります。
- 借入金額
- 適用される金利
- 住宅ローンの返済期間
- 元利均等返済か元金均等返済か
- 固定金利か変動金利か
借りられる金額を基準にしてはいけません。
家計から無理なく払える金額を考えましょう。
住宅ローン返済で注意すること
ボーナス返済を前提にすると危険です。
収入が減っても払える返済額にしましょう。
固定資産税の積み立て
住宅を所有すると固定資産税がかかります。
地域によっては都市計画税も必要です。
通常は、年に数回に分けて納付します。
毎月の支出ではありません。
しかし、月ごとに積み立てると安心です。
積み立ての考え方
年間税額を12か月で割りましょう。
毎月の住居費として確保すると安心です。
火災保険・地震保険の積み立て
持ち家では、建物への保険も必要です。
火災保険は火災だけに備える保険ではありません。
風災や水災などを補償する契約もあります。
地震による損害は地震保険で備えます。
契約内容によって保険料は変わります。
- 建物の構造
- 住宅がある地域
- 建物の評価額
- 選択する補償内容
- 保険期間
- 免責金額
一括払いでも、毎月積み立てておきましょう。
戸建ての修繕費積み立て
戸建ての修繕費は、所有者が準備します。
毎月の請求がないため、忘れやすい支出です。
しかし、建物や設備は少しずつ劣化します。
- 外壁や屋根の補修
- 給湯器の交換
- 水回り設備の修理
- エアコンの交換
- シロアリ対策
- 外構や庭の補修
修繕時期が重なることもあります。
購入直後から積み立てを始めましょう。
重要ポイント
戸建てには修繕積立金の請求がありません。
そのため、自分で積み立てる必要があります。
マンションの管理費
マンションでは、毎月管理費を支払います。
共用部分を維持するための費用です。
- 共用部分の清掃
- 管理人にかかる費用
- エレベーターの点検
- 共用設備の電気代
- 管理会社への委託費
設備が充実したマンションほど高くなります。
購入前に月額を必ず確認しましょう。
マンションの修繕積立金
修繕積立金も毎月必要な支出です。
建物の大規模修繕に備えて積み立てます。
- 外壁の補修
- 屋上防水工事
- 配管の更新
- エレベーターの修繕
- 共用廊下の補修
修繕積立金は将来上がる場合があります。
現在の金額だけで判断しないようにしましょう。
長期修繕計画の確認も重要です。
| 費用 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 毎月の管理費 | 原則なし | 必要 |
| 修繕費 | 自分で積み立てる | 修繕積立金を支払う |
| 共用設備の維持 | 原則なし | 管理費などで負担 |
| 修繕時期 | 自分で判断する | 管理組合が計画する |
| 急な追加負担 | 修理時に発生する | 一時金が必要な場合もある |
駐車場代
マンションでは駐車場代がかかる場合があります。
住宅ローンとは別に毎月支払います。
車が2台なら負担も大きくなります。
戸建てでも外部駐車場が必要な場合があります。
敷地内に何台置けるか確認しましょう。
光熱費の増加
住宅購入後は光熱費が増える場合があります。
賃貸より床面積が広くなることが多いためです。
- 部屋数が増える
- エアコンの台数が増える
- 浴槽が大きくなる
- 照明の数が増える
- 庭や外構で水を使う
住宅性能によっては抑えられる場合もあります。
断熱性や省エネ設備も確認しましょう。
インターネットや通信費
新居では通信契約の変更が必要な場合があります。
戸建て向けの料金になることもあります。
- インターネット回線料
- 工事費
- ルーターの購入費
- テレビサービスの利用料
- 防犯カメラの通信費
現在の通信費と比較しておきましょう。
自治会費・町内会費
地域によって自治会費などが必要です。
毎月または年単位で支払う場合があります。
金額や支払い方法は地域ごとに異なります。
ごみ出しや地域活動にも関係します。
購入前に近隣情報を確認しましょう。
警備・防犯サービスの費用
防犯サービスを利用すると費用が増えます。
必要な設備やサービスを選びましょう。
- ホームセキュリティ
- 防犯カメラのクラウド利用料
- スマートロックの利用料
- 見守りサービス
すべての家庭に必要な費用ではありません。
安心と費用のバランスを考えましょう。
毎月増える支出の比較表
主な支出を戸建てとマンションで比較します。
| 毎月の支出 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 住宅ローン | 必要 | 必要 |
| 固定資産税積立 | 必要 | 必要 |
| 保険料積立 | 必要 | 必要 |
| 修繕費 | 自分で積み立てる | 修繕積立金を支払う |
| 管理費 | 原則なし | 必要 |
| 駐車場代 | 不要な場合が多い | 必要な場合が多い |
| 光熱費 | 増える場合がある | 増える場合がある |
毎月の支出を整理するコツ
- 住宅ローン以外の固定費を書き出す
- 年払いの費用を12か月で割る
- 修繕費を毎月積み立てる
- 現在の家賃と単純比較しない
ここまでのまとめ
住宅購入後は、毎月の固定費も増えます。
税金や修繕費も月ごとに準備しましょう。
次は、年に一度かかる費用を解説します。
年に一度・数年ごとに増える支出一覧
住宅購入後は、毎月ではない支出も発生します。
税金や保険料は、まとまった負担になりがちです。
設備交換や修繕にも事前の備えが必要です。
固定資産税・都市計画税
住宅を所有すると、固定資産税がかかります。
地域によっては都市計画税も課税されます。
税額は、土地や建物の評価額で変わります。
- 土地の評価額
- 建物の評価額
- 住宅の所在地
- 軽減措置の適用状況
- 建物の築年数
新築時の軽減措置が終わると、負担が増える場合があります。
購入時の税額だけで判断しないようにしましょう。
注意したいポイント
固定資産税は住宅ローン返済とは別に必要です。
年間税額を確認し、毎月積み立てましょう。
火災保険・地震保険の更新費用
火災保険は、契約期間ごとに更新が必要です。
地震保険も更新時に保険料が発生します。
補償内容によって保険料は大きく変わります。
- 火災の補償
- 風災や雪災の補償
- 水災の補償
- 地震による損害の補償
- 家財の補償
- 個人賠償責任の特約
必要な補償を選ぶことが大切です。
更新前に補償内容を見直しましょう。
給湯器の交換費用
給湯器は、住宅設備の中でも重要な設備です。
故障すると、お湯が使えなくなる場合があります。
交換にはまとまった費用が必要です。
- ガス給湯器
- エコキュート
- 電気温水器
- 給湯暖房機
設備の種類や容量で交換費用は変わります。
故障前から交換資金を準備しましょう。
外壁塗装・外壁補修
戸建てでは、外壁の定期的な点検が必要です。
塗装の劣化を放置すると、雨漏りにつながります。
建物の状態に応じて補修を行いましょう。
- 外壁のひび割れ
- 塗装の色あせ
- コーキングの劣化
- 外壁材の浮きや反り
- 雨だれやカビ
足場代が必要になる場合もあります。
屋根工事と同時に行う方法もあります。
屋根の補修・防水工事
屋根は雨や紫外線の影響を受けやすい場所です。
劣化すると雨漏りの原因になります。
定期点検で早めに異常を見つけましょう。
- 屋根材の割れやずれ
- 棟板金の浮き
- 防水シートの劣化
- 雨どいの破損
- 屋上やベランダの防水劣化
劣化の範囲で工事内容は変わります。
点検後に複数社の見積もりを比較しましょう。
水回り設備の修理・交換
キッチンや浴室なども少しずつ劣化します。
毎日使うため、不具合が出やすい設備です。
- キッチンの水栓
- 食器洗い乾燥機
- 浴室の換気扇
- 洗面化粧台
- トイレ
- 排水管
部分修理で済む場合もあります。
古い設備は交換が必要になることもあります。
エアコンや大型家電の買い替え
住宅購入後は、大型家電の台数も増えます。
故障時期が重なると負担が大きくなります。
- エアコン
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 食器洗い乾燥機
- テレビ
- 照明器具
家電の買い替え費用も住居費に含めましょう。
一度に買い替えないための準備が必要です。
シロアリ点検・防除費用
戸建てでは、シロアリ対策も重要です。
被害が進むと、構造部分に影響が出ます。
定期的な点検や予防工事を検討しましょう。
- 床下の湿気
- 木材の腐食
- 羽アリの発生
- 基礎周辺の蟻道
- 水漏れや雨漏り
保証期間もあわせて確認しましょう。
庭・外構の維持費
庭や外構にも維持費がかかります。
敷地が広いほど負担が増える場合があります。
- 植木の剪定
- 雑草対策
- 庭木の撤去
- フェンスの補修
- 門扉の修理
- 駐車場の補修
自分で管理できる範囲も考えましょう。
業者へ依頼すると費用が発生します。
マンションの一時金・追加負担
マンションでは、追加負担が発生する場合があります。
修繕積立金だけで不足するケースがあるためです。
- 大規模修繕の一時金
- 修繕積立金の値上げ
- 駐車場設備の修理費
- エレベーターの更新費
- 機械式駐車場の修繕費
購入前に管理状況を確認しましょう。
長期修繕計画と積立残高も重要です。
| 主な支出 | 発生する時期 | 備え方 |
|---|---|---|
| 固定資産税 | 毎年 | 毎月積み立てる |
| 保険の更新 | 契約期間ごと | 更新月を確認する |
| 給湯器交換 | 故障・劣化時 | 設備資金を準備する |
| 外壁・屋根修繕 | 劣化状況による | 定期点検を行う |
| 水回り設備 | 故障・劣化時 | 修繕費を積み立てる |
| 大型家電 | 故障・買い替え時 | 買い替え資金を分ける |
年間支出と臨時支出の違い
年間支出と臨時支出では備え方が異なります。
支出の特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | 年間支出 | 臨時支出 |
|---|---|---|
| 主な費用 | 税金・保険料 | 修繕・設備交換 |
| 発生時期 | 予測しやすい | 予測しにくい |
| 金額 | 比較的把握しやすい | 工事内容で変わる |
| 備え方 | 12か月で積み立てる | 長期で積み立てる |
| 注意点 | 納付月を忘れない | 支出が重なる場合がある |
積み立てを分けるのがおすすめ
- 税金用の積み立て
- 保険更新用の積み立て
- 住宅修繕用の積み立て
- 家電買い替え用の積み立て
目的ごとに分けると使いすぎを防げます。
ここまでのまとめ
住宅購入後は、まとまった支出も発生します。
税金と修繕費を分けて準備しましょう。
次は、購入時に見落としやすい支出を解説します。
住宅購入時に見落としやすい支出一覧
住宅購入では、建物価格以外にも費用がかかります。
特に入居前後の支出は見落とされがちです。
予算不足を防ぐため、事前に確認しましょう。
家具の購入費
新居では、家具を買い替えることがあります。
部屋数が増えると、必要な家具も増えます。
- ダイニングテーブル
- ソファ
- ベッド
- 収納家具
- テレビ台
- 学習机
すべてを入居時にそろえる必要はありません。
優先順位を決めて購入しましょう。
家電の購入・買い替え費用
間取りに合わせて家電を買い替えることがあります。
戸建てではエアコンの台数も増えやすいです。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- エアコン
- 電子レンジ
- 掃除機
家電は同時に故障することもあります。
購入費と将来の買い替え費を分けましょう。
重要ポイント
家具家電は住宅ローンに含めにくい費用です。
現金で払う予算を別に確保しましょう。
カーテン・ブラインドの費用
新居では窓の数や大きさが変わります。
現在のカーテンを使えない場合もあります。
- レースカーテン
- 遮光カーテン
- ロールスクリーン
- ブラインド
- カーテンレール
窓が多いほど費用も増えます。
住宅の見積もりと分けて確認しましょう。
照明器具の購入費
照明器具が別売りの住宅もあります。
居室ごとに必要な照明を確認しましょう。
- リビング照明
- ダイニング照明
- 寝室の照明
- 子ども部屋の照明
- 玄関や廊下の照明
- 屋外照明
工事費が別途必要な場合もあります。
標準仕様の範囲を確認しましょう。
引っ越し費用
住宅購入後には引っ越し費用が発生します。
時期や荷物量によって金額は変わります。
- 引っ越し業者への依頼費
- 不用品の処分費
- エアコンの移設費
- 家具の分解・組み立て費
- 一時保管の費用
繁忙期は費用が上がる傾向があります。
複数社の見積もりを比較しましょう。
不用品の処分費
引っ越し前には不用品が多く出ます。
大型家具は処分費がかかる場合があります。
- 古いベッドやソファ
- 壊れた家電
- 使わない収納家具
- 自転車
- 物置の中の不要品
自治体の回収方法を確認しましょう。
売却や譲渡で減らせる場合もあります。
インターネット回線の工事費
新居では通信回線の工事が必要な場合があります。
入居日に使えるとは限りません。
- 回線開通工事費
- 事務手数料
- ルーター購入費
- 旧回線の解約費用
- テレビ配線の工事費
入居前に申し込みを済ませましょう。
契約期間や違約金も確認が必要です。
外構・庭づくりの追加費用
新築では外構費が不足しやすいです。
建物本体とは別契約になる場合があります。
- 駐車場の舗装
- カーポート
- フェンス
- 門柱やポスト
- ウッドデッキ
- 植栽や芝生
最低限必要な工事を先に決めましょう。
入居後に追加工事する方法もあります。
外構費で注意すること
建物価格だけでは生活を始められません。
駐車場や境界工事も予算に入れましょう。
防犯設備の追加費用
戸建てでは防犯対策を追加する場合があります。
設備によって初期費用と月額費用が発生します。
- 防犯カメラ
- センサーライト
- 補助錠
- ホームセキュリティ
- 宅配ボックス
必要性は地域や家族構成で変わります。
費用対効果を考えて選びましょう。
車に関する支出
住宅購入で車の使い方が変わることがあります。
郊外へ移ると、車が必要になる場合もあります。
- 車の購入費
- 自動車ローン
- 自動車保険
- ガソリン代
- 車検や税金
- 駐車場代
車を増やすと家計負担も大きくなります。
住宅費と車の費用を一緒に考えましょう。
通勤・通学費の変化
住む場所が変わると交通費も変わります。
会社の交通費補助だけで足りない場合もあります。
- 電車やバスの定期代
- ガソリン代
- 高速道路料金
- 駅前の駐輪場代
- 送迎にかかる費用
毎日の移動時間も確認しましょう。
費用と暮らしやすさの両方が大切です。
入居前後に発生する支出の比較表
見落としやすい支出を時期別に整理します。
| 支出 | 入居前 | 入居後 |
|---|---|---|
| 家具・家電 | 購入費が発生 | 買い替え費が発生 |
| カーテン・照明 | 設置費が発生 | 交換費が発生 |
| 引っ越し | 業者費用が発生 | 追加配送が出る場合もある |
| 外構 | 初期工事費が発生 | 追加工事や補修が発生 |
| 通信 | 工事費が発生 | 月額料金が発生 |
| 防犯設備 | 設置費が発生 | 利用料や維持費が発生 |
必要な支出と後回しにできる支出
すべての支出を一度に負担する必要はありません。
必要性と緊急性で分けると判断しやすくなります。
| 優先度 | 主な支出 | 考え方 |
|---|---|---|
| 優先度が高い | 引っ越し、照明、最低限の家具 | 生活開始に必要 |
| 状況で判断 | 家電、防犯設備、カーポート | 現在の物を使えるか確認 |
| 後回しも可能 | 植栽、ウッドデッキ、装飾 | 家計を見て追加する |
見落としを防ぐ方法
- 入居前後の支出を書き出す
- 必要な物と欲しい物を分ける
- 現金で払う費用を確認する
- 予備費を残しておく
ここまでのまとめ
入居前後には多くの臨時支出が発生します。
優先順位を決め、予備費を確保しましょう。
次は、購入後に後悔しない家計管理を解説します。
住宅購入後に後悔しない家計管理の方法
住宅購入後も、生活費や教育費は続きます。
住居費だけで家計を考えるのは危険です。
将来の支出まで含めて管理しましょう。
借入可能額ではなく返済可能額で考える
住宅ローンには、借りられる上限があります。
ただし、上限まで借りる必要はありません。
借入可能額と返済可能額は異なります。
| 比較項目 | 借入可能額 | 返済可能額 |
|---|---|---|
| 判断する人 | 金融機関 | 家庭ごとに判断 |
| 主な基準 | 年収や借入状況 | 生活費や将来支出 |
| 教育費 | 十分に反映されない | 家庭ごとに考慮する |
| 老後資金 | 十分に反映されない | 積み立てまで考える |
| 購入後の余裕 | 不足する場合がある | 余裕を残しやすい |
住宅ローンを返せても、貯金できない場合があります。
生活に余裕を残せる金額を選びましょう。
重要ポイント
住宅ローン審査の結果だけで判断してはいけません。
購入後も貯金できる返済額を考えましょう。
住宅ローン以外の住居費をまとめる
毎月の住居費は、ローン返済だけではありません。
税金や修繕費も住居費に含めましょう。
- 住宅ローン返済額
- 固定資産税の積立額
- 火災保険の積立額
- 地震保険の積立額
- 住宅修繕費の積立額
- 管理費・修繕積立金
- 駐車場代
すべてを合計すると、本当の住居費が分かります。
現在の家賃と合計額を比較しましょう。
固定資産税を毎月積み立てる
固定資産税は、毎年納付する必要があります。
納付時に慌てない仕組みを作りましょう。
- 年間の税額を確認する
- 税額を12か月で割る
- 毎月専用口座へ移す
- 納付月まで使わずに残す
口座を分けると、生活費と混ざりません。
軽減措置の終了後も考えておきましょう。
修繕費を購入直後から積み立てる
新築住宅でも、将来は修繕が必要です。
故障してから準備するのでは間に合いません。
入居した月から積み立てを始めましょう。
- 外壁や屋根の修繕
- 給湯器の交換
- 水回り設備の修理
- エアコンの買い替え
- シロアリ対策
- 庭や外構の補修
修繕費は生活防衛資金と分けて管理します。
住宅専用の積立口座を作ると便利です。
修繕積み立ての注意点
住宅が新しいうちから準備を始めましょう。
修理が必要になる前の積み立てが重要です。
生活防衛資金を残しておく
住宅購入時に貯金を使い切るのは危険です。
購入後には、予想外の支出が発生します。
- 病気やけがによる収入減少
- 車や家電の故障
- 住宅設備の不具合
- 転職や休職
- 冠婚葬祭
- 災害による臨時支出
頭金を増やしすぎると現金が不足します。
購入後に残す貯金額も決めておきましょう。
ボーナス返済を前提にしない
ボーナスは毎年同じとは限りません。
会社の業績で減額される場合があります。
転職や休職で支給されないこともあります。
毎月の収入だけで返せる計画が安心です。
ボーナスは貯金や繰り上げ返済に使えます。
金利上昇後の返済額も確認する
変動金利は、金利が変わる可能性があります。
現在の返済額だけで判断してはいけません。
- 金利が上がった場合の返済額
- 毎月返済額の増加幅
- 家計に残る金額
- 預貯金で対応できる期間
- 固定金利へ変更する場合の条件
返済額が増えても生活できるか確認しましょう。
複数の金利条件で試算することが大切です。
教育費と住宅費を同時に考える
子育て世帯では、教育費も増えていきます。
住宅購入時は支出が少なく見える場合があります。
子どもの成長後まで考えましょう。
- 保育料や給食費
- 習い事の費用
- 学用品や制服代
- 塾や受験費用
- 高校や大学の学費
- 通学や一人暮らしの費用
教育費が増える時期と返済期間を重ねます。
家計が最も厳しい時期を確認しましょう。
車の買い替え時期も資金計画に入れる
住宅と車は、どちらも大きな支出です。
住宅購入後に車を買い替える家庭もあります。
- 車両の購入費
- 自動車ローン
- 自動車税
- 車検費用
- 自動車保険
- 修理やタイヤ交換費
住宅ローンと自動車ローンが重なると負担です。
買い替え時期を事前に確認しましょう。
購入前と購入後の家計を比較する
住宅購入前後の支出を比較しましょう。
増える費用を見える化すると判断しやすくなります。
| 支出項目 | 購入前 | 購入後 |
|---|---|---|
| 住居費 | 家賃・管理費 | 住宅ローン・管理費 |
| 固定資産税 | 原則なし | 毎年必要 |
| 住宅修繕費 | 原則貸主負担 | 所有者が負担 |
| 保険 | 家財保険が中心 | 建物と家財が中心 |
| 光熱費 | 現在の使用量 | 増える場合がある |
| 家具・家電 | 買い替えが少ない | 入居時に増えやすい |
家計管理で避けたい考え方
住宅購入では、楽観的な計画を避けましょう。
- 昇給を前提に借入額を決める
- ボーナスをすべて返済に使う
- 児童手当を返済の前提にする
- 修繕費を考えずに購入する
- 頭金で貯金を使い切る
- 住宅ローン控除だけを当てにする
予定どおりにならない場合も想定しましょう。
余裕を持たせた計画が家計を守ります。
無理のない家計管理のポイント
- 住居費の総額を把握する
- 税金と修繕費を積み立てる
- 購入後も貯金を続ける
- 教育費と老後資金を考える
- 収入減少にも備える
住宅購入後の支出チェックリスト
購入前に支出の確認状況を整理しましょう。
不足する項目があれば、再計算が必要です。
家族で一緒に確認することをおすすめします。
毎月の支出チェック
- □ 住宅ローン返済額を把握している
- □ 管理費や修繕積立金を確認した
- □ 駐車場代を確認した
- □ 光熱費の増加を想定した
- □ 通信費の変化を確認した
- □ 自治会費を確認した
毎年必要な支出チェック
- □ 固定資産税の目安を確認した
- □ 都市計画税の有無を確認した
- □ 火災保険料を確認した
- □ 地震保険料を確認した
- □ 保険の更新時期を確認した
- □ 税金用の積立額を決めた
将来の支出チェック
- □ 修繕費の積み立てを予定している
- □ 給湯器の交換費を想定した
- □ 外壁や屋根の修繕を想定した
- □ 水回り設備の交換を想定した
- □ 家電の買い替え費を考えた
- □ 車の買い替え時期を確認した
家計全体のチェック
- □ 購入後も毎月貯金できる
- □ 生活防衛資金を残している
- □ 教育費を積み立てられる
- □ 老後資金を準備できる
- □ ボーナスなしでも返済できる
- □ 金利上昇後も返済できる
- □ 収入減少時の対応を考えた
ここまでのまとめ
住宅購入後も貯金できる計画が重要です。
税金や修繕費まで含めて予算を決めましょう。